どう解く? 時間配分(文系・政治経済学部)
早大入試
早稲田政経・総合問題の時間配分
- K.M さん
- 政治経済学部 政治学科
神奈川大学附属高校 出身
2020年度 河合塾 横浜校 在籍
- 大学受験科(高卒生対象)
- 高卒生を“早大合格”へと導く河合塾のコース
総合問題
- 目標点 80点/100点満点
政治経済学部は入試が変更された初年度で合格最低点が分からないので、点数の目標は8割をめざしました。
点数は大問Iが45点、大問IIが40点、大問IIIが15点と、英作文が問題数の割には高い比率を占めるため、しっかり書ききる時間が必要です。
タイムスケジュール
ポイント
特にこだわりもなく、初めから順番に解きました。なるべく時間のかかる英作文に時間をさけるように、大問Iと大問IIはあまり時間をかけませんでした。
大問Iの日本語問題は文章もすぐに読めますし、選択問題も読みながらスラスラ解けるため途中まではテンポよく解けます。ただ、最後に時間のかかる小論文のような記述問題があり、そこに15分くらいかけると丁度よいです。
大問IIの英文問題は文章が1000字以上もあり、とても長くて内容も難しいため、時間がかかります。しかし、問題自体はあまり捻りがないので、解答時間は全体としては45分ほどで足りるでしょう。文章を読みながら同時進行で解くと効率がよいです。
大問IIIの英作文はテーマが難しいです。2021年度入試は「平和を達成するために暴力は許されるか」という普段は考えないような内容で、語数も100語以上必要と思われ、相当時間がかかります。見直しの時間も一応確保できるようにするとよいですが、おそらくできてマークシートや誤字チェック程度です。
総合問題は一見、従来の試験とはまったく異なっているように見えます。しかし、英語の出題傾向は似ていますし、日本語も従来の現代文と通じるところもあります。また。難易度には大きく変化はなく、むしろ知識問題が減った分解きやすく感じました。時間配分などはもちろんまったく異なります。ただし、英作文の場合は問題内容も字数も従来と同じくらいなので、練習材料には適していると思います。
- 大学受験科(高卒生対象)
- 高卒生を“早大合格”へと導く河合塾のコース
- 高校グリーンコース(高校生対象)
- 高校生を"早大現役合格"へと導く河合塾のコース
あわせて読みたいコンテンツ
日々の学習アドバイス
高1・2生へのアドバイス
模試を使った攻略
夏休みの過ごし方
直前期の過ごし方
過去問を使った攻略
- 早大合格者の過去問活用法
- どう解く? 時間配分
- 早大入試・共通テスト 過去問解答例・分析
河合塾の合格サポート
その他のおすすめ記事
