どう解く? 時間配分(文系・法学部)
早大入試
早稲田法で目標点106点の時間配分
- M.O さん
- 法学部
東京都 出身
2020年度 河合塾 池袋校 在籍
- 高校グリーンコース(高校生対象)
- 高校生を"早大現役合格"へと導く河合塾のコース
英語
- 目標点 35点/60点満点
タイムスケジュール
※問題形式確認と英作文のテーマ確認
ポイント
最初に自分を落ち着かせることを目的に問題全体を確認しました。このタイミングで今まで解いた過去問と同じような形式の問題が出ているか、それともまったく見たことのないタイプの問題が出題されているかを確認しました。そして英作文の問題を確認して、どんなことを書くかぼんやりと頭の中で考えてから、最初の大問1に戻りました。この作業をだいたい5分かからないぐらいやっていたと思います。
そのあとは大問1、2の順に解きました。長文はとれるところをとっていくイメージで、1つの問題に時間をかけすぎないことを意識していました。過去問段階では30分ほどかかっていましたが、本番は30分かからないくらいでやれたと思います。多少簡単だったことと、過去問を解いていたときより集中できたことが理由だと思います。また先ほど述べたように、完璧を追い求めないことが重要です。すべての問題をとろうとせず、できる問題を優先しましょう。
それが終わったタイミングで英作文にとりかかりました。しかし本番では何を書いたらいいか浮かばず、仕方がないので文法をやり始めました。過去問を解く段階では英作文の書くことを割と早く決めて書けていましたが、緊張と焦りから思いつきませんでした。そして文法をやって、英作文に戻りましたが、いい案は浮かばず、とりあえず埋める感じになってしまいました。英作文は15分ぐらいでやっていたと思います。文法問題はもともと苦手だったので、半分合えばいいと思っていました。
国語
- 目標点 35点/50点満点
タイムスケジュール
※全体の問題確認
ポイント
英語と同様に先にすべての問題に目を通してから解き始めました。目を通し終わったら、大問1から順番に解き進めていきました。記述があり、文章の内容が難しい最後の大問に時間を残そうと考え、点数も大問3までで稼ぎたいと考えていました。
具体的には、古文と漢文で25分程度、大問3を25分程度、最後を40分で解ければ理想だと考えていました。過去問の段階では古文・漢文・現代文どれも時間通りにできず、最後の大問を少し短い35分ぐらいで解いていました。
本番は詳しく時間をチェックしていたわけではありませんが、最後の大問に入る時点で45分程残せていました。本番は過去問を解いているときより集中できるため、案外早く解くことができるかもしれません。
最後の大問は文章の内容を理解することができず、かなり焦りましたが、前半につくっていた貯金のおかげで記述を含めて終わらせることができました。内容が難しく分からなかったとしても、あきらめずに心を落ち着けて頑張ってください。また、試験が終わったらその科目の後は切り替えましょう。失敗を引きずらなかったことが、勝因だと思っています。
日本史
- 目標点 36点/40点満点
タイムスケジュール
ポイント
日本史は得意科目だったため、過去問ではいつも40分もかかっていませんでした。そのため時間配分は特に意識していません。過去問ではほとんど8割は超えていたので、8割は必ずとり、9割を狙いたいと考えていました。
1周目に解けない問題はわかる範囲で問題にメモをしてとばしていました。終わったら、何周も確認をしていました。消去法は過去問を解くときに徹底することで、慣れていくと思います。また、1つ前に受験した大学の日本史でミスを連発していたので、ミスに気を付けました。
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