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夏休み攻略大作戦!−夏休みの過ごし方−
(文系・商学部)
夏期講習の予習・復習を軸に計画

夏休みを効率的に過ごすためには、事前の学習計画が必要です。そこで、現役早大生が「学習計画の立て方」や「夏休みの過ごし方」を紹介します。
2020年度は新型コロナウイルスの影響で先輩たちの夏休みとは状況が異なりますが、「先輩たちがどのような点に注意して学習計画を作ったのか」、「どれくらい勉強していたのか」など、学習計画を立てる際にご活用ください。

Y.Y さん
商学部
東京都 吉祥女子高校 出身
2019年度 河合塾 吉祥寺現役館
在籍 高校グリーンコース

夏休みの過ごし方

6月末まで部活をやっており、1学期の間は学校の授業の予習・復習に追われ自習の時間はほぼ取れませんでした。「“夏は受験の天王山”と言われている夏休みで、絶対にライバルに追いつき追い越さなければならない!」、そう考えた私が効率よく夏休みを過ごすために意識した夏期講習の活用と自習時の勉強方法について述べていきたいと思います。

夏休みの自習時の学習のポイント

7月中は1学期の授業の復習を丁寧にやりました。受講から時間が経っているこの時期に、一度解説を聞いた文章や問題を大切に復習することで、考え方の基礎などを身につけることができるからです。

また、苦手科目は夏の間に克服しましょう。なぜ苦手と感じるのか、どの分野が苦手なのか、どのような問題が苦手なのか。苦手科目は苦手な理由をしっかりあぶりだし、ピンポイントで対処していくことが克服への近道です。
早稲田大学は3科目受験で、苦手科目をつくることは命取りになります。必ず早い段階で克服しておきましょう。

世界史の対策

夏休みが始まった当初、世界史は苦手科目でした。既習範囲の世界史を完璧にすることを目標に、古代文明からもう一度理解しなおし、その後に反射的に用語が出てくるまで一問一答をやりこみました。

夏休み後半からはセンター試験レベル(※)の分野別問題集に取り組みました。問題を解く中で浮き出た自分の苦手分野を重点的に復習しました。
このときに注意したいのが、すべての分野に均等に触れることです。世界史などの暗記科目は触れた回数が多い用語ほど体に染みつきます。そのため苦手分野に重点を置きつつも、学習量が偏りすぎないように気をつけました。 ※大学入試センター試験は、2021年1月実施より大学入学共通テストになります。

英語の対策

得意科目の英語は早慶大レベルに近づけるための学習をしました。早慶大レベルでは高い語彙力と速読力、文脈から読み取る力が求められます。語彙力を増やすために、学校で配られていた単語帳と自分で用意した単語帳を並行して使用しました。

速読力をつけるために『やっておきたい英語長文』(河合出版)を1日1題ずつ解きました。また、1学期のテキストや講習のテキストの英文を何度も音読したり、CDを聞いたりすることで、速いスピードで英文を理解しながら追えるようになりました。

国語の対策

古文・漢文の単語は毎日個数を決めて少しずつやり、語彙力の向上に努めました。特に後回しにしがちだった漢文の重要語と句形を『古典ポイント集』を使って丁寧に仕上げました。

すき間時間を活用することも有効ですが、私は個数を決めて毎日決まった時間にやることで集中力を保つことができました。まとまった時間が取れる夏休みこそ単語力を上げるチャンスです。絶対に無駄にしないようにしましょう。

夏期講習や模試の活用

私が夏期講習で受講した講座は 『早大英語』、『テーマ英文法・語法[発展]』、『早大現代文』、『早大古文』、『漢文読解』、『早慶大世界史』、です。

志望校は早稲田大学に絞っていたので早大と名の付くものは積極的にとりました。『早大○○』という授業では、早い時期から早慶大レベルの問題に触れることができ、この授業で得た知識は過去問演習や入試本番にも役に立ちました。

『漢文読解』は、センター試験と早大入試の漢文対策のために受講しましたが、夏に漢文に取り組んでいたことは直前期の心の余裕につながりました。

8月末にある第2回全統記述模試夏休みの勉強の成果を測る機会として位置づけ、そこに向けて勉強することでモチベーションの維持につながりました。

夏期講習で受講した講座一覧

英語

国語

世界史

朝型に切り替える

夏休みに勉強と同じくらい大切なのは体調管理です。自分にとってよい生活リズムを見つけ、次の日の勉強効率を上げるためにも睡眠時間は削らないようにしましょう。

私は朝早く起きるのはあまり得意ではなかったのですが、入試の半年前から朝型の生活に切り替えるとよいと教わったため、夏休みから朝早く起きることを心がけました。

夏休みの学習の成果

夏休み前は自習時間がほぼ取れずライバルに遅れをとっていると痛感していましたが、第2回全統記述模試(例年は夏休みの終盤に実施)では第1回全統記述模試(例年は5月に実施)よりも偏差値が9上がりました。

夏休み前に書き出したやりたいことは、ほぼやりきることができ、苦手科目を克服することができたことは受験生活の中でとても大きな自信になりました。

最後に

夏休みに何よりも大切なのは、優先順位をつけて要領よく勉強することです。時間は無限にはありません。少ない時間でよりよい成果を得るために一つ一つの勉強を工夫し、それを積み重ねてください。「ローマは一日にしてならず」です。早稲田大学に合格できるよう、“今”を大切にしてください。応援しています。

夏休みの学習計画

計画を立てるときのポイント

夏期講習の予習と復習を最優先に考え、とくに復習は絶対に先延ばしにしないことを意識しました。

まず各教科の夏休みにやりたいこと、終えたい参考書、克服したい苦手分野を一度すべて書き出し、大まかに予定に組み込むことで、ペース配分をしました。そして、細かい計画は講習の予習・復習を軸に1週間単位で立てました。タームの中で講習のない日は予備日として設定しておくことで、1週間では終わらなかったタスクを消化することができました。

自習の面では1学期の授業の総復習を軸に、各授業の講師に勧められた参考書や勉強法で+αの勉強をしました。各教科の基礎が未完成だと痛感していたため、夏休みで完成させることができるよう単語や文法、句形などに力を入れました。古文常識などの普段はあまり勉強する時間が取れないものも積極的に勉強しました。

特に暗記科目である世界史は毎日触れることを心がけて、既習範囲を夏休みの間に仕上げ、徐々に基礎問題演習に取り組むことで実践力を身につけました。

学習計画表

  • icn_01授業・講習
  • icn_02模試
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  • ※タームとは、河合塾における講座の設置期間を意味します。基本的に5日間で1タームとなります。
  • ※夏期講習の日程は、2019年度のものです。

1日のスケジュール

  • icn_01授業・講習
  • icn_03自習
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※授業名は、今年度のものと異なる場合があります。

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