早大生のおすすめ勉強法
暗記法 CASE2
理系科目を効率よく覚えるコツ
先進理工学部 A.Iさん
理系の人は暗記が苦手ではないかと思います。しかし、覚えないわけにはいきません。以下に、各教科での暗記対策を示します。
英語
単語や文法、語法、イディオム等、暗記するものが多い教科です。英語は書いて、見て、聞いて覚えました。
単語は、リスニング対策も兼ねて音声を聞き、発音しながら書いていました。文法や語法、イディオムは単語帳をつくって覚えました。
私の場合、とにかくスペルを書きました。英語を見て日本語に訳せても、スペルを覚えていなければ、英作文では無意味です。また、乗り物に乗っている時間は紙には書けないので、スペルを空に書いたり、手に書いたりしました。
数学
公式はあまり覚えませんでした。というのも、導出できれば覚えることは少ないと思うからです。たとえば、2倍角や半角の公式は、加法定理より導けるため、覚えませんでした。ただし、加法定理は導出できるといえばできますが、面倒なのでさすがに覚えました。
ですので、導出に時間がかかって面倒なものは覚え、あとは導出できるようにすればよいと思います。
化学
化学も覚えることは多いです。遷移金属の色や難溶性の塩などに苦しめられました。化学は好きな科目なのでなんとかなりましたが、化学が嫌いな人にとっては、苦痛だと思います。
しかし、問題を解きまくっていると、出るものはそう多くありませんので、問題を通して覚えるのもありかと思います。
生物
生物は覚えることがとても多いです。ただし、機構を理解することが大事で、暗記というよりは理解をしましょう。たとえば、細胞周期は個々の小器官の動きがあります。これは、覚えるというより、動きの理解をしましょう。
機構以外の細胞の名前や反応の名前等の固有名詞は覚えましょう。たとえば、シュワンやシュライデンといった人名、クエン酸回路やカルビンベンソンという名称です。
全体的に言えることですが、インターネットや書籍には誰かがつくった覚え方が載っていますのでそれを活用したり、自分でつくったりするのもよいと思います。たとえば、メガフェプスや水平リーベは有名ですね。
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