早大生のおすすめ勉強法
勉強継続法 CASE5
勉強習慣をつけて、やる気を継続
人間科学部 M.Tさん
受験勉強は長期的な戦いです。飽きてしまったり、嫌になってしまったりすることもあるのではないでしょうか。そのようなとき、どのように対処してモチベーションを保つかがとても重要です。私が実践した方法をお伝えしますので、参考になればうれしいです。
勉強の習慣をつける
私は「この時間は勉強」、「この時間は休憩」といったように、基本的に毎日同じ生活を送っていました。最初の頃は勉強ばかりの生活に嫌気がさしてくることがあるかもしれません。しかし、毎日続けていると習慣になってきますので、自然と勉強できるようになると思います。
また、毎日似たような生活を続けていると、「自分はどの時間帯が集中できるのか」や「自分にとってどの時間帯にどの教科をやることがベストなのか」が分かってくると思います。
そのほかには勉強が中断しないように、高校3年生のときは勉強中にスマートフォンを見ないと決めて、電車に乗っている間や休憩中にだけ見るようにしていました。SNSは最低限のもの以外すべて消しました。
また、高校1・2年生のときも、定期テスト前は目のつかないところに自分でスマートフォンを隠すなどして、断ち切るようにしていました。
やる気を継続させる方法
私は毎日、スケジュール帳に「何を何分勉強したか」を書いて、一日に合計何時間勉強したのか記録していました。スケジュール帳が自分の勉強したことリストで埋まると、前日より勉強量が増えたことなどが目に見えるので、達成感とモチベーションにつながりました。
また、私は高校1・2年生の頃、「英語が他の人と比べてできない」という意識が強くありました。そのため、高校3年生になってからも「他の人より遅れているから、人より勉強しなければならない」という意識を常に持つようにしていました。そう考えると、やる気が出ない日も「手を止めている場合じゃない」と危機感を感じて勉強することができました。
やる気がでないとき
やる気が出ないときは、英単語の暗記や音読、漢字の勉強、もしくは得意な科目などの勉強をして、調子が乗ってくるまで様子見をしていました。何も勉強しないよりは、少しでも自分のできることに取り組むことで学力が伸びると考えました。
また、お菓子を食べたり、音楽を聴いたりすることも気分転換になると思います。食後の眠いときは潔く10分〜15分ほど机で寝ることもおすすめです。
最後に
私は受験生のとき、日によって集中力が続く日もあれば集中しづらい日もあり、一日の終わりに「今日は思ったより勉強できなかったな」と反省する日もありました。今考えると、そういう日を乗り越えることも受験勉強には必要だったと思います。工夫をしながら乗り越えていきましょう!
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