早大生のおすすめ勉強法
勉強継続法 CASE4
飽きずに勉強を続ける方法
社会科学部 S.Sさん
勉強を続けていると、どうしても集中力が続かなかったり、飽きてしまったりするときがありませんか? しかし、飽きたからといって適当に勉強を済ませてしまっては、せっかくの勉強時間を無駄にしてしまいます。
そこで今回は、私の「勉強の習慣をつける方法」と「飽きない勉強法」について紹介します。
勉強の習慣をつける
「さあ勉強するぞ!!」と構えて机に座ると、その時間にどれほど中身のない勉強をしたとしても「勉強した」と自分の中では変換されてしまいます。
そのため、勉強していることを意識しないように、まずは普段の何気ない瞬間に英単語を見ることから習慣にするとよいと思います。たとえば、電車の中でスマホの代わりに単語帳を見ることなどです。つまり、私は無意識のうちに勉強を始めてしまうことを意識しました。
つぎに集中して勉強をする習慣をつけるためには、いろいろな誘惑を断ち切ることが重要です。そのためには、誘惑するものをそばに置かないことが一番です。私は本当に集中したいときは周りをついたてで覆い、その中で勉強していました。目の前には壁と教科書しかありませんので、とても集中できました。
飽きずにやる気を継続させる方法
飽きずにやる気を継続させるには、「どうすれば自分が勉強を楽しめるか」ということを意識することが重要だと思います。
たとえば、私は単語帳のページを赤シートで隠しながら脳内でクイズ大会を開いて答え合わせをしていました。
(質問) 古美術復興運動を推進させたのは? (解答) 岡倉天心、フェロノサ! 西洋画がブームとなっていたが、「日本画にもいいところある」と思った岡倉天心が東京美術学校を設立。その後、日本美術院となる。
解答にあるように自分の知識をつらつらつなげていく(あやふやでもとにかく+αを考える)方式で行っていました。
また、英単語をかっこよさげに発音するなど、とにかく自分が楽しいと思えるやり方でやる気を出していました。
どうしてもやる気がでないとき
やる気が出ないときは、「今は勉強の時間じゃない。休憩の時間だ」と、すっぱりあきらめることも一つの方法だと思います。
最初はダラダラ休憩してしまうこともありましたが、途中からはやり方を変えて「〇分後から勉強を再開する」と決めるようにしました。終わりを意識するようにしてからは気持ちにメリハリがつき、ダラダラと休憩時間が延びることもなくなりました。
それでもやる気が起きないときは仮眠していました。一見、無駄な時間に思えるかもしれませんが、仮眠することで頭がさえて新たな気持ちで勉強に取り組むことができると思います。
しかし、寝すぎると逆に頭が回らなくなるので注意が必要です。
最後に
長丁場となる受験期ですから、飽きてしまうのは当然とも言えるでしょう。しかし、その中でいかに自分を律し、勉強に焦点を当てることができるかが大切だと思います。自分なりのやり方を見つけ、楽しみながら学んでいきましょう。頑張ってください!!
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