早大生のおすすめ勉強法
参考書・問題集の活用法 CASE1
英・国・日本史で使用した問題集
商学部 M.Iさん
参考書を選ぶという作業は、なかなか簡単ではありません。今後の受験生活において欠かせない一冊になるわけですし、もしかしたら、その一冊によって結果が大きく変わってしまうかも知れません。
今回は、私が実際に使用していた参考書の一覧を、購入したきっかけや使い方などとともに簡単にご紹介します。実際に同じものではなくても、似たような分野の参考書を購入する場合には参考になると思いますので、「こういう選択肢もあるのか」といった具合で受け止めてください。
英語
英単語ターゲット1900(旺文社)[高2秋~高3春]
- 学校で配布されて
- 単語学習の入口として使用
- 最後の200語は意外とハイレベル。途中で断念
単語王2202(オー・メソッド出版)[高3・6月]
- 講師から二冊目の購入をすすめられて(出版社により扱う単語や構成の仕方が異なるため)
- 早慶レベルに対応。周囲にも使っている人が多かった
- 単語学習の完成に使用[高3夏~直前期]
- 一日ごとの目安量が決まっており、計画的に取り組みやすい
英熟語ターゲット1000(旺文社)[高2・12月]
- 『英単語ターゲット1900』の流れから、熟語版を購入
- 熟語は、直前期までこれ一冊のみ
- 単語よりも優先順位は低い。直前期に詰め込む印象
英文法・語法Vintage(いいずな書店)[高2・1月]
- 書店で見比べて。解説が圧倒的に充実していた(正解はもちろん、不正解の根拠まで細かく掲載)
- 「高3がスタートするまでに文法の基礎を固める」ことを目標に購入
- 実際には夏頃までかかったが、間違えた問題を中心に直前期まで10回近く繰り返した
大学入試英語頻出問題総演習(即戦ゼミ3)(桐原書店)[高2・1月]
- 講師にすすめられて
- 読解に生きる構文の勉強が目的
- 単語や文法よりも優先度は落ちる。余裕がなくなり半分程度で断念
入門編 英作文のトレーニング(Z会出版)[高3・8月]
- 講師にすすめられて
- 政経の自由英作文、文・文構の一文要約対策として
- 「どういった表現がより適切か」までしっかり解説されている
- 1周目はほとんど書けず、ほぼ解説を読むだけ
- 2周目以降で、どれだけ重要表現を覚えられるかがカギ
早稲田の英語(教学社)[高3・1月]
- 過去問も一通り終え、最後の総仕上げを目的に購入
- 丁寧な解説。良問ぞろいで効率的に演習できる
- 読解分野よりも文法分野を中心に活用。出題パターン別で取り組みやすい
現代文
現代文と格闘する(河合出版)[高3・4月]
- 得意科目であり、塾でも受講していなかったが、現代文に触れたいと考えて購入
- この問題集の冒頭で推奨される方法では、1回あたりに時間がかかる
- やはり英語を優先すべきと考え、2~3題目までで断念
SPEED攻略 10日間 国語 文学史(Z会出版)[高3・1月]
- 講師から「直前に詰め込めば問題ない」と言われていた
- 短期間で手軽に終えられることを重視して購入
- 図解になっており、作品ごとの位置関係や流れが覚えやすい
- 過去問も一通り終えた直前期に、ひたすら白紙の状態から図を再現できるように練習
日本史
一問一答 日本史Bターゲット4000(旺文社)[高3・9月]
- 基本事項の確認として
- 一問一答形式の問題集を使う周囲の風潮も影響
- 単語を追いながら流れも確認できる
- テストや模試の前などの決まったタイミングで、総復習に活用
実力をつける日本史100題(Z会出版)[高3・7月]
- 高校の先生にすすめられて
- 夏休みの教科書通読と並行して、確認に使用
- 記述もあり、歯ごたえのある出題
早稲田の日本史(教学社)[高3・1月]
- 過去問を終えた後の補充として使用
- 早大出身者に関する頻出事項に、丁寧な解説あり
- 過去問の復習にもなるうえ、時代ごとに分かれているのも便利
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