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河合塾のチューターがアドバイス!
あがり症対策

みなさんは「あがっているな」と感じたことはありますか?「模試受験のときにあがってしまい、思うように問題が解けなかった」、「本番であがってしまったらどうしよう」という生徒の声も耳にします。
ここでは、みなさんが早稲田大学の入試本番で実力が発揮できるよう、「あがり症対策」についてお話しします。

※チューター : 進学アドバイザー

あがり症とは?

あがっているという体験は、非常に個人的なものです。その症状も、汗をかく・震える・お腹が痛くなる・頭が真っ白になる・心臓がバクバクするなど、人によってさまざまです。

あがりというと悪いことのように思いがちですが、必ずしもそうではありません。あがるとは、新しいもの、未知のものへの対処反応です。ですから、適度にあがることは、身体にとっては正常なことなのです。大切なのは、あがり過ぎないことです。

【1】あがらない身体づくり

基本的なことですが、規則正しい食生活をすることが大切です。勉強に集中すると、食事をとることさえ疎かにしがちな方がいますが、早稲田大学の入試本番で実力を発揮するには体調管理が重要です。

食事時間がもったいなく感じられ、コンビニなどで手軽に済ませようというときには、野菜ジュースやサラダ、温かい飲み物・スープをプラスして栄養が偏らないよう心がけましょう。

【2】あがらないためのリズムづくり

極端な夜型になっている人はいませんか。朝早めに起きて活動することもあがり克服には効果的です。自分にあった睡眠時間をとり、早稲田大学の入試1カ月前には朝型の生活にしましょう。また、あがり防止には「よく歩く」、「よく噛んで食べる」などの反復運動がよいと言われています。

【3】うまくいく自分をリハーサル

早稲田大学の試験会場の下見に行き、当日のことをイメージしてみましょう。下見は、一人で行って緊張状態になることが大事です。

早稲田大学の試験会場に座っている状態をイメージします。
深呼吸します。試験が始まりました。配られた問題を開いてみると……大丈夫、今まで対策してきたところが出ています。模試でも同じような問題が出ました。ちょっとドキドキしているけど、程よい緊張感です。

「今日はいけるな!」

……という具合に、最初は不安な状態からスタートし、その後、自分の好きな状態を具体的にイメージします。
合格しているイメージや、キャンパスを歩いているイメージを持つこともよいでしょう。うまくいくイメージを具体的に、ビジュアルとして思い浮かべることが効果的です。

最後に

対処法をご紹介しましたが、あがりとは誰にでも起こりうる普通のことです。ですから、あがり全滅をめざすのではなく、ちょっとあがりのレベルを下げてみようというくらいの気持ちでいてください。

その他にも、ストレッチをする、あがらない(と信じられる)お守りを持つなど、自分なりのあがり対処法を見つけておくとよいでしょう。

このアドバイスが、早稲田大学合格という高い壁を乗り越えようとしているみなさんの手助けになれば幸いです。
「壁は高ければ高いほど、登ったときに気持ちよい」ものです。「壁を乗り越えたときの自分の姿・気持ち」、これもポジティブイメージに使ってくださいね。

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