私の早大受験レポート(文系・政治経済学部)
受験当日の過ごし方
試験本番の緊張感を和らげる方法
- Y.T さん
- 政治経済学部 国際政治経済学科
東京都 出身
2014年度 河合塾 津田沼校 在籍
- 高校グリーンコース(高校生対象)
- 高校生を"早大現役合格"へと導く河合塾のコース
本番当日のスケジュール
試験

受験レポート
前日まで
試験当日と同じ時間帯の電車やバスに乗っておくことをおすすめします。
思わぬ混雑や、駅から試験会場までの距離が意外に遠くて着いた頃には疲れている、といったことを防ぐように努めましょう。
会場に着くまで
受験シーズンは真冬です。気温はとても低いですし、日によっては雪が降ることも予想されます。防寒対策は万全にしましょう。
また、受験は連日に渡って行われると思います。体調を崩してしまうと、さまざまな影響があります。マスクや手洗いをしっかり行うなどをして、インフルエンザやノロウイルスといった季節の感染症を予防しましょう。
会場に着いてから試験中
試験会場に着くと、受験生の多さに圧倒されると思います。空気も重々しく、模試などで経験したものとはまったく異なります。
それらを事前に想像しておくことで、さらなる緊張を防げると思います。
基本的なこととして、ほとんどの試験会場には時計がありません。必ず時計は持参しましょう。
試験の合間には、必ずトイレに行っておくべきです。しかしながら、1つのトイレに大人数が集中して行列ができてしまうこともしばしばあります。他のトイレの場所も把握しておくべきでしょう。
試験終了後
1日中、大勢の受験生に囲まれて神経をすり減らして入試問題を解いた結果、試験が終了する頃にはかなりの疲労を感じることと思います。
また、入試は連日続くと思います。当日の疲れを残さないこと、精神的に切り替えることはとても大切です。
私の場合、試験会場外で配られている解答速報などは気にせず、さらにその日は塾に寄って自習などということもせずに、速やかに帰宅してリラックスしていました。
ただし、その日の反省点がありましたので、ルーズリーフなどにメモをして次の日以降に備えました。
本番当日のアドバイス
本番当日に心がけること
それは「今までやってきた自分の勉強を信じる」ということです。
本番当日、ましてや第一志望の当日に「自信満々で試験会場へと向かって試験を受ける」という人はほんのわずかでしょう。実力に関係なく、緊張することと思います。
さらには、試験会場に到着すると、会場の大きさやライバルとなる他の受験生の多さ、会場の本番独特の重々しい雰囲気など、圧倒されるように感じることもあるでしょう。
そんなときこそ「自分を信じる」ということは大切であると思います。
早稲田大学をめざし、1年ないしは2年以上を勉強に励み、過去問対策を行ってきた受験生の皆さんは自分の対策を信じるべきです。
それは、「実力以上のことをやろうとしなくてもよい」とも言えるかもしれません。
自分が今までしてきたことを「どうすれば本番当日に発揮できるか」については、直前期のうちに考えておくとよいと思います。それは漠然とイメージするのではなく、紙などに書くこともよいと思います。
休み時間中の過ごし方
大学・学部によって異なりますが、各科目の間の休み時間は意外と長い場合がよくあります。
私の提案として、休み時間中には外の空気を吸いに出るのがよいと思います。
私は休み時間中には一切勉強をしませんでした。さらには、試験会場に参考書や過去問題集を持参することもしませんでした。
なぜなら、もしその場でわからない知識などがあった場合には不安になるだけだと思ったからです。自分がこれまでに散々対策に取り組んできたという自負があったため、数十分の勉強が合否に影響することはないであろうと考えました。
入試は持久戦です。休み時間中は文字通り「休み」、気分転換に充てるべきだと思います。
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