私の早大受験レポート(文系・商学部)
受験校の選び方
安心して本番に臨めた試験日程
- K.T さん
- 商学部
宮城県 仙台二華高校 出身
2017年度 河合塾 仙台校 在籍
- 大学受験科(高卒生対象)
- 高卒生を“早大合格”へと導く河合塾のコース
受験校選びのポイント
受験校選びで重視した方がよいこと
私が重視した方がよいと思うことは、「その大学・学部で学ぶことになったとき、自分が納得できるか」です。これは第一志望校だけではなく、併願校選びにおいても重視してほしいです。
「入試問題の傾向が自分に合うかどうか」を重視する方もいますが、その選び方は個人的には目先しか見えていない考えだと思います。大学に合格して終わりではないので、しっかりと自分が何をやりたいのかを考えて受験校を選びましょう。
安全校を受けるかどうか
併願校を決めるときは、同じレベルを受けすぎないようにして難易度に幅を持たせましょう。実は私が受験生のとき、最初は安全校を設定することを否定的にとらえていました。受験する時間が無駄とさえ考えていました。
しかし、難度が低い大学は序盤の日程のことが多いです。私は結局、入試直前に安全校を一つ受けることを決め、その大学から最初に合格をもらいました。その後の受験では、合格している安心感があったのでよかったです。
試験日程の決め方
試験日程は、難度が徐々に上がる試験日程にできるとよいと思います。早稲田大学を受験する方は、2月中旬以降の試験日程なので自然とそうなることが多いかもしれません。
そして、私が試験日程を決める際に意識したことは、「3日連続受験を避けること」と「入学手続きの締め切り日を考えること」です。
私立大専願組は、ある程度の連続受験(特に早稲田大学)は仕方ないと思います。ただし、3日連続はかなり体力的に厳しいことを想定しておきましょう。
また、盲点となるのが入学手続きの締め切り日です。大学が決めた日までに手続きをしないと入学の権利がなくなってしまいます。入学手続きにはお金がかかりますので、私は進学する大学以外の手続きをしないで済むように調整しました。結果的に早稲田大学の入学手続きだけで済んだのでよかったです。
私は自分で試験日程のたたき台をつくってから河合塾のチューター(進学アドバイザー)に相談しました。最終的にはチューターに相談したものを親に見せて、了承をもらってその試験日程で受験しました。
受験校選びの反省点
私の受験校選びの反省点は、少し受けすぎたと感じていることです。受験校を一つ増やすと、それだけ本命校にかける時間がとられてしまいます。合格を確保するために多く受ける場合でも、ある程度の取捨選択はすべきだと感じます。
関東圏以外の方へのアドバイス
私は地方出身なので、地方在住の方へのアドバイスがあります。MARCH(※)レベルだと、地方にも受験会場をおいてくれる大学があります。慣れている地元で受験できることは大きな安心感があります。また、本学まで行く時間とお金を節約できるなど、メリットがたくさんあります。地方受験ができる場合は大いに活用してほしいです。
※MARCH:明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大
受験スケジュール計画表

※学部・学科名、方式、難易度ランク・得点率、入試科目は受験時のものです。現在は変更になっている場合があります。
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