私の早大受験レポート(文系・政治経済学部)
受験校の選び方
早慶大9学部受験のスケジュール
- G.H さん
- 政治経済学部 経済学科
埼玉県立春日部高校 出身
2019年度 河合塾 秋葉原館在籍
- 大学受験科(高卒生対象)
- 高卒生を“早大合格”へと導く河合塾のコース
受験校選びのポイント
僕が受験校を決める際に重視したことを説明します。
自分の実力との距離
まずは自分の実力との距離を考えました。過去の模試と照らし合わせ、安全校・実力相応校を2つずつ、早慶大を9つ受けました。
安全校・実力相応校においては自分のやりたいことができ、納得できるような大学・学部を選びました。こうすることで思いきって早慶大の受験に臨むことができました。本命の早慶大以外の受験校をなるべく少なくし、早慶大の過去問研究に時間を多く割けるようにしました。
安全校のうち1つは絶対に合格できる自信のある超安全校を選びました。受験校を選んでいるときはうまくいったときを想定しがちですが、1つは超安全校を受けることをお勧めします。また、実力相応校も難易度に差をつけることで合格の可能性を高くしました。
日程
次に日程です。僕はどうしても早稲田大学に入りたかったので、早稲田大学の学部を多く受験しました。しかし、受験日の連続を最高でも4日に抑えました。5日間以上連続してしまうと疲弊して本来の実力が出せなくなると思ったからです。
実際に受けてみて、僕の場合は5日連続も可能だったなと思いました。受験は受験生活の最後の大一番です。「これで最後だ!」と思ったらハイになり、実際の体力以上に動けました。
どうしても入学したい大学なら、とりあえず出願してみるのもよいと思います。あとあと問題を見て簡単そうだったときに後悔します。本当に疲れたら受けないという選択肢もあるからです。
また、安全校にしっかり合格することで、早稲田大学の受験前に心に余裕を持たせられるようにしました。上智大学やセンター利用入試(※)は合格発表が早かったので合格した場合、心の支えになると思いしっかり対策しました。
早慶大の受験に専念するため、早慶大の前には他の大学の受験がすべて終わるようにしました。
※大学入試センター試験は、2021年1月実施より大学入学共通テストになります。
最後に
僕は本気で早慶大に入りたいなら、合格大学を確保しつつ、早慶大に多く出願すべきだと思います。早慶乱れ打ちなどと言われますが、数打てば当然当たる確率は高くなります。もしかしたら得意なジャンルの問題が出るかもしれませんし、早慶大で類似した問題が出るかもしれません。全学部受かるつもりで、泥臭く合格を狙ってもよいと思います。
受験スケジュール計画表

※学部・学科名、方式、難易度ランク・得点率、入試科目は受験時のものです。現在は変更になっている場合があります。
- 大学受験科(高卒生対象)
- 高卒生を“早大合格”へと導く河合塾のコース
- 高校グリーンコース(高校生対象)
- 高校生を"早大現役合格"へと導く河合塾のコース
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