私の早大受験レポート(文系・文化構想学部)
受験校の選び方
受験校選びで重視したポイント
- R.T さん
- 文化構想学部(英語4技能テスト利用型)
神奈川県 出身
2018年度 河合塾 横浜校 在籍
- 大学受験科(高卒生対象)
- 高卒生を“早大合格”へと導く河合塾のコース
受験校選びのポイント
今回は私が受験校を決めた際に重視した4つのポイントについてお話ししたいと思います。
1つ目のポイント
私が併願校も含めて受験校を決める際に意識した点は、その学部に興味があるかどうかです。当たり前と思われるかもしれませんが、私立大が第一志望の方は複数の学部を受験することが多いと思います。
その学部を受験するということはすなわち、入学する可能性が少なからずあるということです。この点を踏まえて受験学部を決めることを強くおすすめします。
2つ目のポイント
入試の難易度も受験校を決める際に重要なポイントとなります。今までの模擬試験の結果を冷静に分析してみましょう。判断が難しい場合は、チューター(進学アドバイザー)や高校の先生にアドバイスを求めるのもよいでしょう。
ここで大事なのは見栄を張らないことです。私の場合、模擬試験での自分の平均偏差値-5を安全校、-2.5~±0を実力相応校、+2.5~を挑戦校というような感じで基準を決めて受験校の精査を行いました。
3つ目のポイント
過去に英語4技能試験を受験したことがある方は、その資格を利用しての受験も一考の余地があると思います。
最近は多くの大学で英語4技能試験を利用した入試方式が存在します。しかも、大学・学部によって英語の試験が免除になったり、加点扱いだったり……と、優遇措置が異なります。
受験校選びは情報戦でもあります。まずは自分が受験を考えている大学・学部でそのような入試方式があるのか、今は受験を考えていない大学であっても実施しているところはどこか、どのような優遇措置なのかなどを自分で調べることが大事です。
4つ目のポイント
意外と見落としてしまいがちなポイントとして、入試のスケジュールの組み方があります。私は体力に自信がなかったので、できるだけ連日受験はしないようにしました。
どんなに体力に自信がある方でも、最高のパフォーマンスを発揮するために、できる限り連日受験は避けた方がよいと思います。予想以上に入試は疲れます。
さらに私はメンタル面を考慮して、第一志望の早稲田大学文化構想学部の試験前には、併願校の合格発表がこないように日程を調整しました。
もし第一志望の試験前に併願校の合格が分かってしまったら慢心し、逆に併願校が不合格なら第一志望に向けてのモチベーションが下がってしまうのではないか、という考えがあったからです。
結果的にこの作戦のおかげで、早稲田大学の入試まで高いモチベーションを保ち続けられました。
最後に
「受験校を決める=今後の自分の人生を決める」といっても過言ではないでしょう。簡単に受験校選びを済ましてしまうのではなく、人生の選択でもあるという自覚を持って丁寧に受験校を選んでほしいと強く思います。
受験スケジュール計画表

※学部・学科名、方式、難易度ランク・得点率、入試科目は受験時のものです。現在は変更になっている場合があります。
- 大学受験科(高卒生対象)
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