早大受験を乗り切るために(文系・社会科学部)
スランプ脱出法
国語のスランプを脱出した方法
- S.S さん
- 社会科学部
東京都出身
2016年度 河合塾 池袋校 在籍
- 高校グリーンコース(高校生対象)
- 高校生を"早大現役合格"へと導く河合塾のコース
私は国語が得意科目で得点源でしたが、スランプでは全体的に成績が落ち、「どうしたものか……」と頭を悩ませたことを鮮明に覚えています。今回は私がスランプに陥った時期や解決策についてお話します。
受験の国語は「なんとなく」では解答できない
国語がスランプに陥ったのは、高校3年生の春から夏にかけてです。それまではこれといった対策をせずに定期試験に臨んでいましたが、現代文も古典もそこそこの点数がとれていました。
しかし、受験生になって難度の高い問題や過去問を解くようになり、「なんとなく」が通用しなくなってしまいました。
たとえば現代文は、文章の趣旨を理解するのに時間がかかるうえ、内容を深く理解できていないため、正しい解答が選べなくなりました。古典は、難しい文章が出てくると「5W1H」がつかめなくなってしまう状態でした。
スランプを脱出した2つの方法
スランプ脱出方法として、私は二つ挙げたいと思います。一つ目は「自信をつけること」、二つ目は「塾に通うこと」です。
自信をつけること
私が自信をつけるためにしたのは、「基礎の徹底」でした。今まで勉強をさぼっていたツケで、応用に必要な基礎力が壊滅的についていなかったのです。
そのため本屋で薄い問題集を何冊も買い、日課としてその問題集を解きました。多くの文章に触れることができ、さらに薄いので達成感も味わうことができました。
毎日コツコツと努力することで基礎力がつき、「これだけやったのだから基礎は完璧!」という前向きすぎる自信を持つことができました。
塾に通うこと
私は受験対策講座に絞って受講していましたが、受験に特化した予備校だからこその「校舎の雰囲気」がよかったです。受験に対する周りの人の高い意識が伝わってきて、勉強に対するモチベーションを上げてくれて、学習を継続することができました。
「自信」と「モチベーション」、この二つで私はスランプを脱出することができたと思います。
早期解決には相談することも必要
私はスランプのときに、誰にも相談せずに自己解決しようとしました。自分が勉強できないということを、自分の口から誰かに伝えることがとても恥ずかしかったからです。
しかし、私のようにスランプになる人は大勢いるに違いないのだから、特別恥ずかしいことはなかったのかな、と今になって思います。変なプライドなど捨てて、自分よりも経験値のある河合塾の講師、チューター(進学アドバイザー)に相談すれば、もっと早期の解決が見込めたのではないかと後悔しています。
最後に
スランプは辛いと思いますが、自分を冷静に見直す良い機会にすることができます。焦らずにやるべきことをコツコツやっていきましょう!
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