早大受験を乗り切るために(文系・教育学部)
志望にあわせた対策
早めの出題傾向の把握と対策が重要
- T.T さん
- 教育学部社会科地理歴史専修
千葉県立柏高校 出身
2017年度 河合塾 柏校 在籍
- 大学受験科(高卒生対象)
- 高卒生を“早大合格”へと導く河合塾のコース
大学受験科で通ったコース
志望校にあわせた対策を行うことは、より確実に合格するための方法の一つだと思います。志望校の対策を進めるなかで、早めの出題傾向の把握が肝心です。
オープンキャンパスで早稲田大学志望に
高校1年生の夏に早稲田大学のオープンキャンパスに出かけ、大学の雰囲気などを知り、「進学できたらいいな」と感じました。
また、大学では地理を専門に勉強したいと思っていたので、高校の進路指導などで自分の進学先を具体的に決めるなかで、早稲田大学で地理を勉強できる、教育学部社会科に行きたいと思うようになりました。最終的に教育学部社会科を第一志望にしたのは、高校3年生の初めでした。
過去問を早めに確認することが大事
私の志望校はすべて私立大文系でしたので、入試で必要な教科は国語・英語・日本史とどの大学も同じでした。
しかし、試験時間や出題形式などはバラバラですから、自分が受ける可能性のある学部の試験については、早くから調べておくことが有効だと思います。すべてマークシートなのか、国語の試験で漢文が必要かどうかなどといった細かいことは、入試要項だけではわからないことも多いと思うので、問題を見ることが大事だと思います。
教育学部の問題は非常にオーソドックスです。入試の王道のような出題が多いので、教育学部に特化した勉強はあまり必要ないと思います。より確実に得点するために、語句の記述などでミスをしないなど、きめ細かい対策が合格につながります。
※『早大合格者の過去問活用法』では、合格者が行った対策をご紹介しています。
過去問の反省点
高校3年生の1学期後半に過去問集を購入し、初めて問題に目を通しました。そのときはものすごく難しく感じました。実際に過去問を解き始めたのは夏休み後半からです。
しかし、今になって思えばもっとよく問題に目を通し、出題形式や範囲を知ったうえで、それにあわせた対策をしてから過去問を解き始めたほうがよかったと思います。傾向を知るのは早いに越したことはありませんが、過去問を解き始める時期はそこまで急がなくてもよかったと思います。
最後に
入試にはさまざまな問題形式があるので慣れることも大切ですが、一番重要なのは基礎だと思います。受験勉強を進めるなかで、過去問研究などの演習と、基礎をやる分量のバランスをうまくとると、より効果的に志望校対策を進められるのではないでしょうか。
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