早大受験を乗り切るために(文系・人間科学部)
志望にあわせた対策
早稲田受験で複数学部を対策!
- M.T さん
- 人間科学部 健康福祉科学科
東京都出身
2016年度 河合塾 立川校 在籍
- 高校グリーンコース(高校生対象)
- 高校生を"早大現役合格"へと導く河合塾のコース
過去問を解いた時期
私は、高3の初めの頃は文化構想学部を第一志望にしていたため、過去問集が発売されたとき(5月下旬頃)に購入し、夏休み前に一度過去問を解きました。そこで、自分の実力の不足を知り、夏休みの学習に活かせました。
夏休みの終わりの頃には、初めて商学部の英語を一年分解きました。その時は時間がまったく足りず、ショックを受けましたが、それと同時に「速読の訓練を怠ってはいけない」と思うようになりました。
残りの学部は自分の志望する順番に多く解けるように、秋・冬で解きました。
過去問をどのくらい解いたか
第一志望は10年以上解きましたが、志望順位が下になるにつれて解いた年数は少ないです。
また、対策をするうえで、たくさん解いた方が有利に働く学部(時間が厳しい、癖があるなど)は多めに解きました。
逆に、時間に余裕がある学部や、たくさん解くことがそれほど有利にならないと感じた学部は、試験の形式を理解したうえで過去問を研究し、単語や音読など実際的な力を伸ばすように工夫しました。
文化構想学部と文学部は英語の形式がまったく一緒ですので、志望順位の高い文化構想学部から取り組み、冬から文学部を数年分解きました。この2学部は合わせると10年分以上は確実に解きました。
法学部は超長文で問題も特徴的なので、時間配分や問題に慣れるためにも、しっかり対策をした方がよいと思います。私は受験学部に加えるのが遅かったため、12月から7~8年分は解きました。
人間科学部は時間に余裕があったので、冬に2年分ぐらいしか解いていません。
科目ごとの対策
英語
9月以降は文化構想学部や文学部のために一文要約、冬からは法学部のために自由英作文の対策をするために、河合塾のフェロー(学習アドバイザー)にお世話になりました。
人間科学部の英語は時間に余裕があったので、大問毎に区切って解いていました。
また、どの学部でも長文問題が出題されるので、音読をして長文に慣れるようにすると同時に、速読の力を伸ばすようにしました。
国語
どの学部の対策も、土台づくりのために「解説の詳しい参考書」や「基本的な参考書」から始めて、最終的に入試問題に取り組めるようにしました。
また、過去問は時間が厳しいことが多いので、時間を計りながら解きました。
「古文・漢文融合問題」や「文学部・文化構想学部の文語文」などのような、少し変わった要素の問題が出題される学部を受験する場合は、その対策をした方がよいと思います。
日本史
早稲田の問題はマニアックな問題まで出題されることもありますが、最初は基本的な用語や背景を押さえ、秋・冬で詳細な用語を詰め込みました。
また、史料問題が出る可能性のある学部を受験する方は、史料集や史料の一問一答を眺めておくのもよいと思います。
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