早大受験を乗り切るために(文系・人間科学部)
直前期の過ごし方
演習と知識の補充をバランスよく
- M.T さん
- 人間科学部 健康福祉科学科
東京都出身
2016年度 河合塾 立川校 在籍
直前期の学習スケジュール
授業時間
自習時間

- ※授業名は、今年度のものと異なる場合があります。
- ※直前講習期間中のある一週間を掲載しています。
直前期の過ごし方
直前期に気をつけること
直前期になると、多くの人が過去問を解くと思います。
私は過去問を解き始めた2学期の初めの頃、日本史以外は制限時間内に解くことができませんでしたが、直前期にはスムーズに解けるようになりました。
直前期は得点を気にするだけでなく、本番の制限時間を意識して速く解けるように取り組むとよいと思います。たとえば、河合塾の開放自習室を利用すると、本番を意識した環境で過去問を解くことができるのでおすすめです。
もちろん、第一志望校だけでなく併願校の過去問も解きましょう。
また、過去問を解いているだけでは基本事項が抜けてしまうことがあります。過去問はもちろん大事ですが、何よりも知識や解き方を安定させることが大切です。過去問はただ解くだけでなく、よりよいかたちで活用できるように工夫しましょう。
科目ごとの対策
英語
英語は過去問で実戦的な対策をしつつ、英単語や英熟語、英文法、音読なども欠かせません。「直前期に英単語や音読を怠って、長文の読解力が落ちてしまった」という話を聞いたことがありますので、気をつけましょう。
国語
現代文は自分なりの読み方などがあるなら、その読み方を意識しながら時間内で解けるように演習しましょう。古文や漢文は、知識の暗記も大切です。
日本史
日本史は秋頃から一問一答を解き始めました。一問一答は知識の確認をするためにかなり使い込みました。早稲田大の日本史は細部まで聞かれることが多いので、一問一答を解いておくと、過去問でとても役立ちます。
注意点としては、一問一答を解く前に「時代の流れ」や「重要な知識」を押さえておく必要があります。流れを理解したうえで、知識を足していきましょう。
新しい参考書には手を出さない!
直前期になると、過去問で知らない知識が出てきて不安になり、「新しい参考書に手をつけたほうがよいのだろうか……」と思うときがあります。しかし、中途半端に新しい参考書や単語帳に手をつけるのではなく、今まで使ってきた参考書等で勉強することをおすすめします。
講習の活用
私は河合塾の冬期・直前講習では早稲田大をめざした講座を受講しました。
特に直前講習の場合、早稲田大の学部にあわせた講座もあるので、本格的な対策ができます。過去問と同じ形式の問題を同じ大学・学部をめざす人たちと一緒に解くことができたので、貴重な機会になりました。
また、試験直前期の高校や模試がなくなった時期に、家を出て他の受験生と授業を受けることで勉強のモチベーションにもなりました。
早大(政経・法)慶大(法)英語テスト
私は早稲田大を複数学部併願する予定でしたので、直前講習の早大対策講座で何を受講するか迷いました。
そこで、形式が苦手で対策が追いついていなかった法学部の『早大(法)慶大(法)英語テスト』を受講しました。受講したところ、講師が解き方の提案をしてくださったので、とても役立ちました。
早大現代文
『早大現代文』は、実際の入試で使われた文章で学ぶことができます。早稲田大は特徴的な問題形式なので、その特徴に慣れることができると思います。また、早大現代文のテキストで苦手な文章は音読をして読み込み、さらにどこが読みにくいかを考えるようにしていました。
センター試験本番必勝英語テスト
私は私立大志望でしたので、センター試験対策はあまり本格的にやっていませんでした。そこで、『センター試験本番必勝英語テスト』を受講して、センター試験を意識した問題を解きました。
センター試験を目前に控えた時期なので、講師が心持ちや解き方の提案をしてくださいました。多くのセンター試験の受験生とともに受講できたので、本番さながらの状態で問題を解くことができました。
冬期講習で受講した講座
※2021年度冬期講習には共通テスト講座があります。
直前講習で受講した講座
- 高校グリーンコース(高校生対象)
- 高校生を"早大現役合格"へと導く河合塾のコース
- 冬期・直前講習(高校生・高卒生対象)
- 河合塾の講習で実戦力を高め、入試本番に臨もう!
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