早大受験を乗り切るために(文系・商学部)
2学期の過ごし方
誰にも負けない応用力を身につける
- K.T さん
- 商学部
宮城県 仙台二華高校 出身
2017年度 河合塾 仙台校 在籍
- 大学受験科(高卒生対象)
- 高卒生を“早大合格”へと導く河合塾のコース
大学受験科で通ったコース
- ハイレベル早慶大文系コース
2学期の学習スケジュール
授業
自習

※授業名は、今年度のものと異なる場合があります。
2学期の過ごし方
2学期は1学期や夏休みで身につけた基礎力をもとに、応用へと進んでいく時期です。その一方で、夏休みまでに克服できなかった事項を取り戻す最後のチャンスです。私がどのように2学期を過ごしたか紹介します。
2学期は苦手を徹底的になくし、応用力を身につけよう
私は大学受験科の『ハイレベル早慶大文系コース』に所属していました。クラスみんなが「早慶大合格」という共通の目標を持っていたので、とても刺激になりました。特に2学期(完成シリーズ)は『早慶大英語』などの大学別対策授業があったので、とてもよかったです。早慶大ならではのコツを多く教えていただきました。
学習面のポイント
学習面において重要なのは、苦手を徹底的になくす努力をすることだと思います。早稲田大学の一般入試は3教科受験がほとんどです。私は教科数が少ないからといって、楽になるわけではないと思っています。教科数が少ない分、その教科は誰にも負けないようにすべきだと思います。
ですから、しっかり苦手克服に取り組みましょう。私は古文が苦手だったので授業を中心に対策しました。古文の活用や文法は授業をしっかりと聞いて、サブテキストを何度も繰り返し復習しました。この復習で基礎知識を習得することができたと思います。
それから、これまで積み上げた基礎力のうえに、着実に応用力をつけていくことが大切です。早稲田大学は基礎力だけではどうにもならず、頭を使う問題がたくさんあるので、応用力もつけていきましょう。私は授業の予習・復習を中心にしながら、土日を使って過去問演習とその補強を行いました。
<自習時間の使い方>
- 英語 :
- 授業の予習・復習、過去問演習とその補強、英単語など
- 国語 :
- 授業の予習・復習、過去問演習とその補強、古文単語など
- 政経 :
- 授業の予習・復習、過去問演習とその補強、資料集やテキストを読み込む、時事問題対策など
生活面のポイント
生活面では、朝型の生活にすることが大切です。そろそろ一日のスケジュールを、入試を意識したものにする必要があります。
過去問演習は、MARCH→早稲田大学の順に取り組む
2学期から本格的に過去問に取り組みはじめました。最初はMARCH(※)の過去問から取り組み、通算5年分ほどやりました。
そして、その後に早稲田大学の過去問をやりました。複数学部併願したので量が多く大変でした。また、各学部で出題形式が異なるので、負担が大きかったです。
※MARCH:明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大 ※過去問を使った具体的な対策については『早大合格者の過去問活用法』に掲載しています。
2学期は早大・慶大オープン(模試)が重要
模試のなかでも、特に『早大・慶大オープン』(模試)は重要だと思います。しっかり目標点数を決めて、本番のつもりで対策しましょう。
復習は3回ほど、時期を変えて行いました。早大・慶大オープンは夜遅くまでかからないので、その日のうちにざっと復習し、次の週末までには一回目の復習を終わらせるようにしました。
私の通っていた仙台校には、11月下旬に早大・慶大オープンのスクーリング授業がありました。そのため、2回目の復習はスクーリングの前に行い、スクーリングで解決すべき課題をピックアップしました。その課題はスクーリングを通じて解決し、のちの勉強につなげていました。
また、入試直前にも早大・慶大オープンの見直しをしました。学習の手引きが充実しているので、見直しがしっかりできてよかったです。
※模試の復習の仕方については『早大合格者の模試復習法』に掲載しています。
最後に
ただ問題演習をするのではなく、その都度、苦手分野を補強していきましょう。そうすることで、問題演習によって得られるものがより大きくなります。また、高校や塾の授業も手を抜かずしっかり行いましょう。
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