早大受験を乗り切るために(文系・社会科学部)
2学期の過ごし方
英語は時間配分を意識して演習
- S.A さん
- 社会科学部
東京都 世田谷学園高校 出身
2012年度 河合塾 新宿校 在籍
- 高校グリーンコース(高校生対象)
- 高校生を"早大現役合格"へと導く河合塾のコース
2学期の学習スケジュール
授業時間
自習時間

※授業名は、今年度のものと異なる場合があります。
2学期の過ごし方
2学期は、夏までにつけた基礎力を下地に、一気に応用力を身につける期間です。夏までにコツコツと苦手科目の克服や基礎の定着を頑張ってきた人ほど、この期間で学力は一気に伸びます。
そのために必要なのは過去問を使った問題演習です。さまざまな問題を解くことで、今まで勉強してきた知識の使い方を徹底的に体にしみこませましょう。問題を解けば解くほど、今までバラバラで関係のなかったように思われた知識がつながり、応用力をつけることができます。
私自身、夏までは苦手科目の対策と各科目の基礎知識の定着に追われて、このままでよいのだろうかという不安もありました。しかし、2学期に問題演習を繰り返して経験を重ねるごとに、解ける問題の幅はどんどん広がっていきました。
各科目の問題演習
英語
常に触れておかないと急速に学力が低下してしまう科目ですので、1日1題は長文を読む癖をつけましょう。
また、問題を解く際には、必ず受験本番と同じ時間を意識して解くようにしてください。早稲田大学の英語は制限時間に対して読む量が多く、時間配分を常に考えないと問題を解くことはおろか、文章を読み終わることすら厳しいです。2学期から時間配分を意識して、自分に合った解き方を試行錯誤していきましょう。
国語
最低でも週に2回くらいは問題演習を行うように心がけましょう。国語も英語と同じように、触れる機会が少なくなると学力の低下につながりやすいです。
復習の際には、解説を見て納得するだけでなく、自分でその解答へのプロセスを再現できるようになるまで徹底的にやりこんでください。友人が自分にその問題について質問してきた際に、完璧に理解させるような解説ができるようになることが理想です。
社会
社会系に関しては、例外的にまだ問題演習を行わなくても大丈夫だと思います。私は世界史選択でしたが、本格的に問題演習を始めたのは2学期の終盤でした。
この時期に世界史の基礎が完璧であるという人は少ないと思います。まだ基礎ができていない時期に過去問集などで問題演習を行っても自信の喪失につながるだけですので、焦らずじっくり勉強していきましょう。
ただ、中世や近代などのテーマごとに分かれた問題集を使って問題演習を行うことは、知識を定着させるためにも大事です。積極的に活用していきましょう。
塾の講義の活用
そして、どの科目にも言えることなのですが、決して塾の勉強は疎かにしないようにしましょう。塾で学ぶ内容は非常に濃密なものであり、一人で学んでいて気づくことよりもはるかに多くのことを講師の方々が教えてくださいます。
問題演習だけでなく塾の予習・復習もしっかり行うことで、相乗効果が生まれるはずです。受験が近づき過去問などに目が向きがちですが、塾の内容もしっかりと勉強しましょう!
- 高校グリーンコース(高校生対象)
- 高校生を"早大現役合格"へと導く河合塾のコース
あわせて読みたいコンテンツ
日々の学習アドバイス
- 早大生のおすすめ勉強法
- 早大受験を乗り切るために
- 早慶大受験生は必見! おすすめ参考書・問題集
高1・2生へのアドバイス
模試を使った攻略
夏休みの過ごし方
直前期の過ごし方
過去問を使った攻略
河合塾の合格サポート
その他のおすすめ記事
