早大受験を乗り切るために(文系・人間科学部)
1学期の過ごし方
やる気アップで学力を伸ばすコツ
- M.T さん
- 人間科学部 健康福祉科学科
東京都出身
2016年度 河合塾 立川校 在籍
- 高校グリーンコース(高校生対象)
- 高校生を"早大現役合格"へと導く河合塾のコース
1学期の学習スケジュール
授業時間
自習時間

※授業名は、今年度のものと異なる場合があります。
1学期の過ごし方
長時間机に向かう習慣をつける
高3の1学期の間に、ぜひやってほしいことがあります。それは長時間机に向かう習慣をつけることです。
すでに習慣になっている方もいるかもしれませんが、やはり長時間勉強ができることは1年間のスタートとして大きな一歩になりますし、何よりも最終的に自分の自信につながります!
これは河合塾の講師に言われたことですが、よく「量より質が大事」と言いますが、実際には量をこなすことで、必然的に質も上がります。
また、時間や日によって勉強場所を変えると気分転換になります。
今まで長時間やってこなかった方は、少しずつ勉強時間を増やしていきましょう。
部活等がある方は、休日や隙間時間をフル活用してみてください。少しずつの積み重ねが後に実を結びます!
早稲田の科目ごとの対策
やはり英語は重要ですが、他の科目も基礎固めをしなければなりません。焦らず基本的なことをやっておくことが、夏休み以降の自分の支えになります!
また、私はほとんどの勉強で「音読」をしました。音読はすればするほど学力が伸びます。黙読だけではもったいないと思います。
英語
英単語、英文の音読(※1)、基本的な英文解釈 等
※1 私は『早慶大英語』のテキストで音読しました。また、河合塾の塾生マイページから「テキストの英文を読み上げた音声」をダウンロードできたので、毎日電車で聴いていました。
さらに、1学期の間はNHKラジオの数分の番組も聴いていました。
国語
基本的な現代文の問題集、古文単語・文法、漢文文法 等
日本史
模試の試験範囲に合わせて学習を進める、日本史の音読(※2) 等
日本史の学習は、河合塾と自習を中心にしていました。
私は目標があると計画的に進めることのできるタイプでしたので、確実に目に見える結果の出る模試を目標にして、やる気を出していました。
定期的にある模試を目標にすることで、自分のペースを無理なくつくりやすかったことも理由の一つです。
音読は単元ごとに目標を決め、河合塾の講座の予習・復習を中心に進めていました。
また、1学期は大まかな歴史の流れをつかむことが大事なので、一問一答はおすすめしません。
※2 河合塾のテキスト、『石川晶康 日本史B講義の実況中継』(語学春秋社)、『書きこみ教科書 詳説日本史』(山川出版社)を使用しました。
また、『実力をつける日本史100題』(Z会出版)の解説も読み込みました。
学習計画の立て方
学習計画は「長期間の予定(1学期または1カ月)→1週間の予定→1日の予定」と長い順に立てるとよいと思います!
たとえば、「次の模試(1カ月後)までにこの問題集を一周しよう!」と考えたら、問題集の単元数(8個だとします)を期間で割りましょう。
「8個÷4週間(1カ月)=2個/週」
そこまできたら、後は曜日を決めるだけです!
そのときに注意することは3点あります。
- 1.キツキツにしすぎない
- 2.定期的に見直す →必ず予定は狂うので、見直しながらにしましょう!
- 3.模試を目標に! →私は7月の模試を目標にしていました
目に見える目標があるとやる気も出ます。模試をペースメーカーにしてコツコツ勉強し、早稲田合格をめざしましょう。
- 高校グリーンコース(高校生対象)
- 高校生を"早大現役合格"へと導く河合塾のコース
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