早大受験を乗り切るために(文系・社会科学部)
1学期の過ごし方
苦手科目をなくす1学期の勉強法
- S.S さん
- 社会科学部
東京都出身
2016年度 河合塾 池袋校 在籍
- 高校グリーンコース(高校生対象)
- 高校生を"早大現役合格"へと導く河合塾のコース
1学期の学習スケジュール
授業時間
自習時間

※授業名は、今年度のものと異なる場合があります。
1学期の過ごし方
受験生の皆さんにとって、夏休みは好きなだけ勉強に打ち込むことができる貴重な自由時間でしょう。そんな大切な夏休みを効果的に過ごすためには、「1学期にやること」がとても大切です。
生活習慣を整えること
私は高3に進級するにあたり、今までの夜型の生活から4時半起床の朝型へと習慣を変えました。ここでは朝型生活の良かったところを簡単にご紹介します。
<その1>
家族がまだ寝ている早朝に起きたので、とても静かで、誘惑のない空間で、すっきりとした頭で勉強ができた。
<その2>
就寝時間を決めていたので、その時間に合わせてその日の大まかなスケジュールを通学時間などに考えられた。
<その3>
規則正しい生活のおかげで、体調を崩すことなく一年を過ごせた。
苦手科目を“普通科目”にする
英語
私の苦手科目は英語でした。
定期テストや模試では「平均点いったらラッキー!」くらいに思っていたほどです。しかし早稲田を受けようと考えたときに「このままではまずい」と思い、英語の基礎の基礎から徹底的にやり直すことを決めました。
具体的には、「単語・熟語などの語彙力の向上」、「文法問題集を最初から最後まで繰り返し解く」などです。特に単語は口に出しつつ紙に書く方法が一番覚えられました。
これらを1学期にやったことで不安定だった英語の成績が安定し、夏休み以降の早稲田対策がはかどりました。
国語
国語は古典の成績が安定しなかったので、古文単語・文法や漢文文法の見直しを図りました。
そのおかげで、足を引っ張っていた古典の成績も1学期の終わりにはだいぶ振れ幅が少なくなり、国語全体の成績が安定しました。
“普通科目”を得意科目にする
他の受験生と差をつけるために、今まで普通だった日本史にも力を入れました。英語と国語が安定しただけでは、ようやく他の受験生に追いついただけだと思ったからです。
私は竹内先生の『早慶大日本史』の講座を取っていたのですが、そのおかげで日本史の成績が急上昇し、学内で何度も一番の成績を取ることができました。
具体的には、竹内先生の話のなかで自分にとって大切だと思うことを重点的にメモし、帰宅後にノートをつくりました。そうすることで最大限集中して授業を受けられたので理解度も向上し、また家でノートをつくることによって復習にもなりました。
このように3科目をバランス良く勉強したことで、いわゆる「苦手科目」がなくなり、私は「得意科目」と「普通科目」を手にしたのです。
この時期は、学年・季節の変わったちょうど良いタイミングです、勉強も生活も基礎から見直してみると良いと思います。
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