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夏休み攻略大作戦!−夏休みの過ごし方−
(文系・商学部)
夏の学習計画を立てるポイント

M.I さん
商学部
東京都 高輪高校 出身
2013年度 河合塾 新宿校 在籍
高校グリーンコース

夏休みの過ごし方

復習の進め方

分量と時間

1学期に受講した「早慶大英語」と「早大古典」のすべての授業内容を復習しました。1講あたりにかかった時間は英語で2~3時間、古文1時間、漢文30分程度です。
重要なのは、とにかく“普段と同じように”もう1度復習すること。2回目であっても1回目と同程度の丁寧な復習が必要なのです。

なお、学習計画表では復習期間を「英語短め・国語長め」で設定しました。これは英語よりも国語に時間を割くという意味ではなく、むしろ英語優先です。結果として1日あたりでは国語に取り組む時間が減り、その分、日数がかかると予想したためです。

復習方法

英語

復習には3時間程度かけ、毎回丁寧にやりました。
問題集の1周目は、ミスした箇所に印をつけながら進んでいく地道な作業です。2周目からは間違い直しで、3周もすると一通り克服できました。

古文

1学期の時点では明確な復習方法が確立できていませんでした。しかし、できれば1学期から「講師が一体どのような読み方をしたのか」という視点で、何も書き込みのない本文を自分で丁寧に読み込む作業をやっておくべきでした。

授業時には、本文をコピーまたはノートに書き写して、講師の説明を書き込んでいると思います。もう一度本文をコピーして、講師プリントと照らし合わせながら一通り重要単語と重要語法をマーク・確認します。
その後、「こういうつながりだから」「こういう視点で」などと講師に説明されたことを一つ一つ思い出し、自分の中で確認していきましょう。わからなくなったら書き込みのあるプリントを見て、再度確認します。

とにかく、「訳を作り直す」といった単純作業ではなく、「読み方」を徹底的に見直していく復習を心がけましょう。

漢文

まず重要単語と重要句形を「古典ポイント集」とともに確認します。続いて一文一文の訳をイメージして、最後に解答を見てズレがないかを確かめます。
この一連の作業を「30分以内に仕上げるように」との講師からのアドバイスに従い、とにかくスピードを重視して、ダラダラと時間をかけすぎないよう留意していました。

日本史の勉強法

日本史については塾の夏期講習は受講しませんでしたので、担当チューター(進学アドバイザー)が受験生時代の夏休みに取り組んだという勉強法を実践することにしました。

それは教科書の本文を1日10ページずつ通読し(全400ページ程度のため夏休みの長さにちょうどよい)、問題集で該当する範囲の設問を解くというものでした。この方法のよい点は、これまでの範囲の総復習だけでなく、2学期以降の予習として近現代史まで事前に触れておくことができる点です。
近現代史は特に複雑ですから、事前に頭の地ならしをしておくと以後の授業で理解しやすく、大きなアドバンテージになります。注釈まで丁寧に読み込んでください。

学習計画表を見てもらうと、7月中旬の段階から始めた場合、ページ数から考えても2週間程度の猶予があります。そのため、「計画の立て方」で触れた通りバランスを意識し、講習が重い週などはストップさせることも可能です。

また、100%順調に毎日10ページずつ進めることは難しいため、ところどころで遅れを取り戻しながら、夏休みのうちに終えられるように努力しましょう。私の場合、9月の第1週目には完全に終了しました。

夏期講習で受講した講座一覧

英語

  • 早大英語
  • ハイレベル超長文英語読解
  • ハイレベル英文法・語法

国語

夏休みの学習計画

計画を立てるときのポイント

夏休みを迎えるにあたって

「夏は受験の天王山」。夏休みの使い方次第で結果はどうにでもなりますので、モチベーションを高く保ち、一日一日を大切に過ごしましょう。
夏休みは“約40日”です。この40日を走りきるための最大のエネルギーは、とにかく毎日を楽しむこと。朝から晩まで誰にも拘束されず、自分に必要な勉強ができるという“非日常”を楽しんでください。気の持ちようで学習効果も違ってきます。

成果をより確実なものとするために、学習計画を立てて取り組むべきですが、いざ夏休みが始まってから考えるのでは遅いです。7月上旬には、すぐに動ける態勢を整えておく必要があります。

計画の立て方

計画を立てるうえでのポイントを以下にまとめます。

ターム(期間)をしっかりと意識する

日にちを区切り細分化することで、計画が立てやすくなります。私の場合、休日をはさまずに1週間を1タームとして設定しました。
また、高校の試験日の翌日からを「0ターム(移行期間)」と位置づけ、課題を設定しておくことで、無駄なく夏休みの態勢に入れるよう工夫しました。

やることを「ザックリと」決める

計画を立てる段階では、課題がたくさん出てきて、絞れなくなりがちです。結果として強気になり、詰め込みすぎてしまうことも多々あります。
たくさんの課題をこなそうとすること自体は決して悪くありませんし、予定通りに進めるための切迫感は、よい意味でのプレッシャーにもなります。しかし、実際にこなせるのは計画の8割程度と考え、ガチガチに固め過ぎないことを意識しましょう。途中で無理だと感じたら、優先順位をつけて切り捨てる勇気も必要です。

「1学期の復習」から入る

夏休み最初の課題は「1学期の復習」であるべきです。毎週こなしている復習と同じ方法で、1学期の授業分を丁寧に復習しましょう。
夏期講習の授業が始まる前までに消化しておくことが理想ですが、間に合わなければ、まず講習分の予習・復習を優先し、空いた時間で復習をしましょう。

やり方にもよりますが、復習には予想以上に時間がかかるはずです。計画段階では大目に時間を割いておきましょう(2~3週間程度)。実際に1講あたりどの程度の時間で仕上がるかを把握して、それから修正していく方が確実です。「やってみなければわからない」というスタンスを大切にしましょう!

夏期講習の授業を中心に組み立てる

いきなり制限なしで時間が使える40日間を前にしても、計画は立てにくいですよね。まずは夏期講習の授業をどのような時間割で受けるのかを確認し、それをもとに肉付けするとイメージしやすくなります。丁寧な予習が必要なものは1週前の時点から取り組むなど工夫して、実際に授業が行われるタームでは復習に全力を尽くしましょう。

そして空いた時間で“自分に必要な勉強”を進めるように計画します。これも夏全体を通してテーマを決めて(私の場合は英文法・語法の制覇と日本史の教科書一周でした)、週単位で細分化し、具体的な数値目標を設定して取り組んでいくことが重要です。

バランスを意識する

一言で「バランス」と言っても、さまざまな意味があります。組み上がった計画の中で、重すぎるタームはありませんか。授業の中身が濃かったり、復習に時間がかかったりするようなタームでは、その講習をきちんと消化することだけに専念するなど、バランスを取りましょう。
私の場合、授業が2講座入っているタームは最初から自分の勉強をストップさせるつもりで組んだことで、最終的な計画倒れを防ぐことができました。

以上のような「重さ」のバランスとともに、「科目間」のバランスも意識してください。「今日は英語」「明日は国語」といったように固め打ちをするのではなく、できるだけ毎日、全教科に触れること。単調な学習を避けられますし、実力の維持向上にも効果的です。

学習計画表

  • icn_01授業・講習
  • icn_02模試
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  • ※ ターム:M.Iさんは1週間を1タームとして設定しています(河合塾のタームとは異なります)。
  • ※ 夏期講習の日程は、2013年度のものです。

1日のスケジュール

  • icn_01授業・講習
  • icn_03自習
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