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早大合格者の模試復習法(理系・先進理工学部) 模試受験で獲得できる3つのこと

A.I さん
先進理工学部 応用化学科
埼玉県 春日部共栄高校 出身
2013年度 河合塾マナビス 春日部校 在籍

模試受験で獲得できる3つのこと

(1)偏差値によって志望校との距離が分かる

模試を受ける最大の意義は偏差値が分かることです。偏差値によって、ほかの受験生たちと自分との相対的な位置が分かります。そして、偏差値により志望校の判定が出ます。
ただし、この判定は今のままの学力で入試を迎えた場合の合格可能性です。よって、第一志望校がC判定以下でも、その志望校を第一志望から変えてはいけません。あくまでも偏差値は「今の勉強の仕方を改善していくための判断材料」として捉えるべきです。

また、仮に第一志望校がA判定でも気を抜かず、今の勉強の仕方を変えずに続けることが大切です。私は夏の東大即応オープンで東大がB判定、早稲田がA判定でした。ですが、勝って兜の緒を締める気持ちで勉強を続けました。

(2)自分の得意および苦手な教科や分野が分かる

模試の結果には、偏差値以外にも自分の得点率が載っています。この得点率は各教科の分野別にあるため、得意および苦手な教科とその分野を把握できます。

夏休み前には、全統マーク模試および全統記述模試の両方を受験しました。国語は現代文が苦手であり、古典も問題によって点数がぶれていました。数学は確率が苦手であり、そのほかの分野は問題ありませんでした。英語はリスニングが少し苦手な方でしたが、全体としては模試で一番良い成績でした。化学、生物も模試で安定していました。全統マーク模試の場合のみですが、地理は60点後半しか取れていませんでした。以上が全統マーク模試と全統記述模試の概観です。

(3)本番の入試と似た雰囲気に慣れることができる

模試の結果以外にも、模試には有益なことがあります。模試は文字通り「模擬試験」です。本番さながらの時間割と緊張を体感できます。一回一回の模試を「本番の入試」と思って受けることで、本番の入試では少し気が和らぐでしょう。

私は緊張すると、尋常でない量の手汗をかいてしまいます。ですので、「ペンをハンカチで覆って持つ」という独自の書き方をしていました。ただし、どこかの大学の入試で、「ハンカチを出してはいけない」と言われました。もし、多汗症で悩んでいる人がいるのなら、ハンカチ以外での対策を考えておいたほうがよいです。

模試の結果の受け止め方

次に、模試の結果の受け止め方についてです。とにかく、模試を冷静に客観視することが大事です。第三者と模試の結果を分析するとよいでしょう。悲観・楽観せずに、「何をどうするべきか」が分かるからです。

私の場合、先生と模試の結果を分析しました。模試で分かった「自分と志望校との距離」や「得意・苦手」を基に、夏休みに行う勉強を具体的に決めることができました。私は、国語と地理、リスニングを重点的に勉強することにし、今まで十分にできていなかった文系教科を勉強するという明確な目標を立てることができました。

模試を受けた後に何をすべきか

最後に、模試を受けた後、何をすべきかについて述べます。模試を受けた後は、できるだけ早く解き直すことが大事です。私は、受けた日のうちに自己採点をし、翌日までには解説を読み込みました。翌々日には「その模試を再び受けるのなら、満点を取れるレベル」まで理解しました。

ちなみに、解けなかった問題はノートに貼って、そこに解説を自分で書き込みました。そして、答案用紙と結果が返却されると、今度は自己採点との比較をしました。「自分の採点基準」と「採点者の基準」が異なっていれば、その理由を考えました。

自己採点はセンター試験において非常に大事です。というのも、センター試験の自己採点の結果を予備校に提出(河合塾のセンター・リサーチ等)して、受ける大学を決定するからです。以上をまとめると、模試は2回復習するものです。

繰り返しになりますが、模試は受けるだけでは意味がありません。模試を活用することで、初めて真価を発揮します。

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