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早大生の科目別ノート活用術 プリント活用術 CASE1
プリント活用のメリットと使い方

商学部 M.Iさん

プリント活用のメリット

ノートを作るだけが、授業の受け方ではありません。特に英語に限ったことではありませんが、私はもともとノート作りなどを面倒くさがるタイプですので、すでに印刷されているプリントやテキストのコピーなどに書き込むことが多くありました。

しかし結果としては、「ノート作りに必死にならない分、授業に集中できる」「すべての情報を1つの紙面にまとめることができる」といったメリットも大きく、今では正解だったと考えています。
そこで今回は、一風変わった「プリント活用術」を皆さんにご紹介します。

活用したプリント

私が使っていたのは、予備校で授業を受けた際に、講師が配布していた授業プリントです。それは、ほぼテキストのコピーといっても過言はなく、本文に文構造を示す記号がついている程度でした。

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プリントの活用の仕方

この授業プリントに、授業中に指摘のあった個所(「ここが重要」「こういう因果関係で~」など)を細かく記入し、復習の際の手掛かりとなるようにしていました。板書もすべて余白に記入することで、「このプリントを見ればすべてがわかる」ようになるのです。

また、訳を書きとる必要はありません。それは解答として配られた解釈例を確認すればよいのです。その授業でしか得られない情報を、復習時に思い出せるようにしておくこと。講師が重点的に説明した箇所やその内容、入試問題で狙われやすいポイントなど、メモすべき内容はたくさんあります。

そして、これらの情報を1つの紙面にまとめる重要性。見直しの際にノートが別だと、本文と照らし合わせて個所を確認する手間が出てきます。 たとえ「本文○行目」とノートに書いてあったとしても、数えること自体が無駄な作業なのです。試験前に軽く確認するときにも、プリント(またはテキスト)とノートの2種類が必要になります。大事なのは、手軽に見直せることです。

プリントを活用した復習の仕方

英語長文の復習には3段階の作業が必要です。

  • (1)構文の確認(本文中に記号を書き込んでいく)
  • (2)意味と修辞の確認
  • (3)問題の解答根拠の確認

以上すべての段階において、復習の核となるこの授業プリントが役立ちます。
まだ長文の復習方法に迷いがある人は、今回のプリント活用術と合わせ、以下の内容を参考に試してみてください。

復習内容 取り組み方
1 構文の確認 テキストのコピー(白紙)にSVOCや名詞節・副詞節・形容詞節などを書き込んだあと、正解かどうか確認する。
2 意味と修辞の確認 プリントを見ながら、本文を通して読む。授業中のメモや板書も見て、「講師はこんなことを言っていた」など、頭の中で授業を再現するように追っていく。
3 問題の解答根拠の確認 正解を出すことが目的ではなく、正解はあらかじめ知ったうえで、どうして他の選択肢ではダメなのか文章化する作業。わからなければプリントのメモ書きも参考に。

繰り返しになりますが、本文が書かれていて、なおかつ自分の書き込みが足された授業プリントは、その授業の「すべて」です。後で見返したときに、授業を思い出せる工夫がされているかどうかが重要です。

例え話の雑談を軽くメモしておくだけでもはるかに思い出しやすく、授業風景が鮮やかに蘇ってきますよね。講師の一言一句を書き留める必要もなければ、和訳を全文残す必要もない。授業でしか得られない情報を後からきちんと思い出せるように、再現できるように……そのツールとしてのプリントでなければ意味がありません。

皆さんは自分の書き込みを見て、授業が再現できますか。

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