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早大生のおすすめ勉強法 暗記法 CASE1
知っておきたい暗記の基本

商学部 M.Iさん

まず全体を通して言えること。それは、暗記とは「質より量」であるということです。少しずつ丁寧に進めるのではなく、ざっくりと何回も取り組む――これが暗記の王道といえます。

皆さんは覚えきるまで同じ部分を繰り返して、なかなか先に進めないようなことはありませんか? 単にペースが遅れるだけでなく、どんなにしっかり覚えたとしても、人は時間が経つと忘れてしまうため、効率も悪い。むしろ1回あたりにかける時間は少なくてよいので、何度も何度も繰り返すことこそが重要です。

【英語】英単語・英熟語

「1語1秒」のルール

単語や熟語を覚えるときにおすすめなのが、「1語1秒」のルールです。単語帳で単語を見ていくときに、1語あたり1秒以上かけないこと。1秒というと一瞬ですので、ほとんど頭に残らないかもしれません。しかし驚くことに、この方法なら30語やっても30秒で終わります。1セット30秒ならその日のうちに何度も繰り返せますよね。

これは単語を見た瞬間に反応する能力を磨くとともに、回数をこなして頭に残りやすくする、まさに「質より量」の象徴的な方法です。圧倒的に暗記の効率がよくなります。ダラダラと時間をかけないので、緊張感を保つことも可能です。ぜひ試してみてください。

単語カードの活用

また、本でやるのに飽きてきたらカード式のものを使うこともおすすめです。もちろん自分で作るのではなく(時間がいくらあっても足りません)、本に対応したカードが市販されていますので、それを使います。
カード式であれば移動中でも手軽に、わからない単語だけ抜き取って何度も繰り返すことができます。私はバス移動の車内で必ずカードを使っていました。ポケットに入れておくといつでも取り出せるので大変便利です。

注意点として、自分で切り取らなければならないタイプのものがあります。例を挙げると、『英単語ターゲット1900』(旺文社)の暗記カードは切り取り不要ですが、『単語王2202』(オー・メソッド出版)の暗記カードは2千語分すべてを切り取らなければなりません。膨大な時間がかかるので、家族に頼むのが一番です(2冊に分かれているのですが、友人によれば1冊だけで4時間かかったとのこと)。

また、私自身も購入する際に悩みましたが、「本と同じ内容をカードにしただけなのに、2千円×2冊分の費用を払うのはもったいない」という点で踏み出せない人もいるでしょう。たしかにもったいない気もするのですが、ここで節約しても仕方がありません。直前期になればわかりますが、受験料などにはもっと多額の費用がかかります。むしろ使えるものは使うべきです。たった一度の大学受験であることをお忘れなく!

【国語】古文単語

古文単語の暗記には語呂合わせ式の単語帳を使っていました。「語呂だと応用が利かない」「表面的な暗記になる」など賛否両論ありますが、読み物感覚で取り組めるため個人的にはおすすめです。
私はこれをお風呂に持ち込んで、入浴中は必ず古文単語の暗記をやっていました。裏を返せば、古文単語にそれ以外の時間はほぼ使っていません。お風呂の外では、英単語や問題集などを優先させるべきと考えていたためです。
毎日続けるのが苦手な人でも、お風呂では他にすることがないので必ずできますし、髪を乾かしながら復習もできます。こちらもぜひ試してほしい方法です。

【日本史】年号・固有名詞・歴史の流れ

覚える必要はないといわれることも多い年号ですが、ぜひ覚えましょう。どんなに「流れで覚える」といっても、基礎的な年代が頭に入っていないと整理に苦労します。
また、センター試験形式の並べ替えも簡単かつ確実に正解できるようになりますし、早大の正誤問題を考える際に手掛かりとなるほか、MARCH(※)の直接的な入試対策にもなります(1年単位で年号を問う問題が明治大などで多数出題)。
おすすめの参考書は『元祖日本史の年代暗記法』(旺文社)です。語呂合わせになっており、楽しく年号を暗記することができます。そのうえ、覚えなければならない年号が厳選されているため効率的です。
※ MARCH:明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大

また、なかなか固有名詞が覚えられない人や、歴史の流れがつかめない人に活用してほしいのが「一問一答」です。『一問一答 日本史Bターゲット4000』(旺文社)などがあります。
問題形式で単語を追っていくことで、単純暗記の作業から解放されるとともに、より実践的な形での対策が可能です。また1問1問は独立していますが、順を追って見ていくと、自然に流れが整理できるつくりになっています。

いろいろと方法をご紹介しましたが、どの科目やどの参考書であっても重要なのは繰り返すこと。1回ごとにどれだけ覚えきれるかではなく、スピーディーに何回繰り返せるかが暗記のカギです。文系なら避けては通れません。いろいろ試しながらコツをつかみましょう!

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