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早大受験を乗り切るために(文系・商学部) 直前期の過ごし方
直前は問題を解かずイメトレ優先

M.I さん
商学部
東京都 高輪高校 出身
2013年度 河合塾 新宿校 在籍
高校グリーンコース

直前期の学習スケジュール

  • icn_01授業時間
  • icn_03自習時間

※授業名は、今年度のものと異なる場合があります。

直前期の過ごし方

生活面

冬休みに入ったり自由登校になったりして、高校での授業がなくなる直前期。だからこそ充実した時間の使い方が要求されます。
そこで考えてほしいのは、「本番と同じペースで生活する」ことです。私の場合は7時起きの徹底と、実際の試験時間帯に合わせた勉強(英語は午前中・国語は昼過ぎ・地歴は夕方)を意識していました。

とにかく、本番当日の動きから逆算して直前期を過ごすこと。当日を「特別な日」にしないための努力を、ぜひこの時期からしてみてください。

文字通り「1分1秒」も惜しい時期です。私の場合、自宅での勉強が苦手でしたので、自習室が開くまでの時間を埋める方法として、自宅近くのファストフード店で温かいコーヒーを飲みながら1時間ほど、単語帳や熟語帳に向き合う時間を作っていました。この方法は、自習室が早めに閉まる日曜日などにも有効です。

一方、帰宅してからは無理せずゆっくり過ごしていました。自習室の開いている時間に食事をするのはもったいないと考え、夕方の段階では軽食にとどめ、遅めの時間帯にゆっくりご飯を食べていました。
朝から晩まで自習室にこもっていることもあり、この時間帯が家族とのコミュニケーションの場にもなっていました。精神的に追い詰められる中、人と接する機会も減る直前期ですが、誰かと話をする時間を持つことは大切だと思います。

そして、改めて言うまでもありませんが、体調に気をつけること。健康は十分な睡眠から。「直前期だからこそ頑張る」のではなく、「直前期だからこそ無理はしない」という姿勢が求められます。
まさか本番前夜に夜更かしはしませんよね。ということは、普段から夜更かしをしない生活を送る必要があります。これも“本番を「特別な日」にしない努力”の1つですよ!

勉強面

私の受験時の取り組み方を、時系列で紹介します。

時期別の勉強

12月中旬~下旬
冬期講習の予習・復習にも重点を置きながら併願大の過去問演習。受ける予定分を一通り年内に2~3年分ずつこなしました。

1月上旬~中旬
年が明けたら一気にセンター試験対策へ。当日まで2週間あります。この間、同時並行で早大対策も軽めに続けました(終わっていなかった過去問や、『早稲田の英語』(教学社)を活用)。

1月下旬
センター試験が終わると、ちょうど早大入試の1カ月前になっています。解かずにとっておいた分の過去問をこのタイミングで使い、予行演習をしました(最新2年分を本番と同じ日程、同じ時間で解く)。
もちろん復習は今までと同じやり方でしっかりと。以降はやることがなくなったので、講師から「直前にやればいい」と言われていた文学史の暗記や、詰め込みが効くとされる日本史の知識事項確認に取り組みました(※1)。

2月上旬~中旬
徐々に私立大入試が始まっていきます。私は、試験会場の雰囲気に慣れることを意識して併願大入試に臨み、入試後は自習室で勉強していました。併願大で間違えた問題はとにかく拾うこと。「模試が最良の問題集」であるといわれるように、入試も最良の問題集なのです。

2月下旬
いよいよ早大入試です。不安になる恐れもあるため、この時期に過去問を1年分通して解くことはしませんでした(通年で解くのは1月下旬まで)。今まで分析してきた過去問をもう一度眺め、それぞれの学部ごとに特殊な分野について集中的に戦略を立てるなど、イメージトレーニングを優先しました(※2)。

※1 文学史・日本史の取り組み方(1月下旬)

文学史
教材には『SPEED攻略 10日間 国語 文学史』(Z会出版編集部)などのように軽めのものを使用していました。時代やジャンル別に作品名と作者名が図示されているので、その図を“白紙の状態から”自分で復元できるように練習します。
国語の知識問題としてはもちろん、日本史選択者であれば文化史の対策にも活きるので狙い目です。

日本史
高校の先生が秋頃に政治史の流れを網羅した一覧形式のプリントを作ってくださいました。そのプリントに過去問で出てきた知らない内容や間違えやすいポイントなどを細かく自分の手で書き込み、情報を集約していました。
それをチェックペンや赤シートで穴埋め形式にして何度も確認し、「この事柄はプリントのどの辺りに書いてあった」ということまで頭に浮かぶように努力しました。

※2 学部ごとの対策例(2月下旬)

  • 文および文構の「一文要約(出題内容の一覧などを作り分析)」
  • 政経の「自由英作文の書き方」
  • 法の「段落趣旨問題」
  • 文および文構の「空文補充(どうやったら完答できるか)」

その他

冬期講習

内容はかなり重いです。特に「早大英語」では、かなり歯ごたえのある問題を扱っており、予習はもちろん復習にも苦労しました。
正答率が低くても、また授業内容を完璧に消化しきることができなくても、そこまで落ち込む必要はないと思います。

年末年始の過ごし方

自宅で勉強する習慣がなかったこともあり、とにかく自習室へ行くことにこだわりました。世間一般は特別な空気ですし、環境を変えた方が集中できます。数は少ないですが、大晦日でも開いている校舎はありますので活用してみましょう。
早めに閉館しますので、帰宅後はゆっくり休んでください。こんなときぐらいしか堂々と休めません。安心して勉強から離れましょう。

願書について

願書を書くのは元旦がおすすめです。自習室に行きたいところでしたが、さすがに開いている校舎がなかったため、午前中は初詣、午後は願書の記入に充てました。
願書はかなり時間がかかります。同じ大学でも、入試形態別に分かれているなど厄介です。また、書き間違いのないよう神経も使います。私の場合、5校の記入に6時間近くかかりました。
ですので、自習室が使えない元旦に書いてしまうのがおすすめです。

体調管理

当然のことですが、風邪やインフルエンザにとどまらず、ケガにも注意してください。私は11月末の体育の授業で足を痛めました。全治3カ月と診断され、その間病院に通ったり、移動に時間がかかったりと散々でした。
体育に限らず、通学・通塾中でも危険はあります。万全の状態で当日を迎えられるかも含めて「入試」です。体調管理は隠れた試験科目であると考えましょう。

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