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早大受験を乗り切るために(文系・商学部) 2学期の過ごし方
過去問を軸に計画的に学習しよう

M.I さん
商学部
東京都 高輪高校 出身
2013年度 河合塾 新宿校 在籍
高校グリーンコース

2学期の学習スケジュール

  • icn_01授業時間
  • icn_03自習時間

※授業名は、今年度のものと異なる場合があります。

2学期の過ごし方

過去問への取り組み

2学期に取り組むべきことは、ひとえに「過去問」に尽きると思います。過去問演習を早期にスタートすることの重要性は「志望に合わせた対策」で触れた通りです。私は、2学期中は塾の授業の予習・復習を除いた大半の自習時間を過去問演習に充てていました。

2学期には塾でテストゼミ形式での授業が増えることもあり、予習の負担が減ります。その分、過去問演習に積極的に取り組めます。

過去問は最良の“訓練の場”であり、最も有力な予想問題集でもあります。少しずつ力をつけていくために取り組みますので、2学期時点での過去問の出来を気にする必要はありません。正解率をはかるためではなく、力をつけるためにやる。ですから恐れずに、むしろ楽しんでやろうというぐらいの勢いでぶつかっていってほしいと思います。

英語は文法・語法の訓練も並行させる

ただし、過去問と塾での講義だけが2学期のすべてというわけではありません。過去問の大きな弱点は、分野が偏りがちであるところです。英語に関していうと、入試問題では長文読解が重視されるため、過去問では文法問題に触れる機会が少なくなってしまいます。

長文読解の訓練は過去問だけで十分足りるものの、文法・語法といった分野の訓練には不十分です。過去問をこなす作業と並行して、文法問題集に引き続き取り組んでほしいと思います。

もちろん文法分野は夏休みまでの間に完成していることがベストです。しかし、分量の多い語法分野(やや単純暗記に近い)もありますし、何より長期に渡って文法問題に触れないのでは、力が錆びついていってしまいます。

文法は自分が“コレ”と決めた問題集1冊を繰り返すこと。私の場合は「全問通して3周、間違い直しも含めれば全体で10周近く」繰り返しました。
数字として見ると迫力があるかも知れませんが、実際やってみると大したことはありませんから安心してください。10周など目ではない、もっと圧倒的な量をこなして合格したライバルたちもたくさんいたと思います。このあたりは自分の得意・不得意、そして教科バランスを意識しながらこなしていきましょう。

学習計画

私は夏休みに作ったターム(期間)ごとの予定表を流用して、2学期も学習計画表(ページ下部)を作成していました。「■」マークは過去問への取り組みです。夏休みでつかんだ計画の立て方や学習上のコツなどには、2学期に応用できることも多くありました。

2学期は大学別の対策模試などが多く実施される時期ですので、模試との位置関係も重視して組むことが重要です。夏休みの予定を立てる際には夏期講習の授業を基軸に組んだ人もいると思いますが、2学期は模試の時期を目安にすると組みやすいのではないかと思います。

英語は、先ほども触れた通り長文と文法に分け、過去問の長文読解は大問1題単位で細かく区切って進めていきました。「1日1題で入試までに150題をこなす」という講師からのアドバイスも参考にしました。実際には授業等があって取り組めない日もあり、割ける時間は限られてくると思ったため、基本は1日2題を目標に進めていく計画を立てました。

国語は、早大の過去問では現代文2題・古文1題・漢文1題といった形式が多いので、現代文の実施期間には1回につき2題とも取り組んで1年分ずつ、塾の授業がない日(火・金・土・日)に進めていました。

日本史は、試験時間が60分であるうえに過去問の解答にもそう時間を必要としないので、大問ごとに分けずに1年単位でどんどん進めていきました。

プレッシャーを感じずに楽しもう

「2学期は精神的に一番キツい時期」。お世話になった高校の先生から何度も言われた言葉です。勝負の夏休みを終えて燃え尽きかけた状態の中、周囲では指定校推薦の話がにわかに聞こえ始め、日を追うごとに少しずつ下がっていく気温に入試の足音を感じる。気が付いたら9月が終わって、10月が終わって、11月も終わっている。見えてくるのは直前期――2学期とはそういう時期です。

けれども学力でなく、気持ちの面で周囲に負けるのだけはやめてほしい。夏休みで燃え尽きるなんて言語同断、夏休みは通過点です。2学期の過去問演習を通してこそ、真の学力をつけるのです。
推薦の話は、自分が関わっている場合にはそう簡単にもいかないでしょうが、関わっていようがいまいが、とにかく普段の勉強に何ら影響を及ばせない、強い覚悟を持ってください。
入試の足音? 今からそんなことを言っていては直前期のメンタルが持ちません。入試そのものにプレッシャーを感じるのは年が明けてからで十分です。

2学期であれば「受験勉強を楽しんでやる」ことがまだ可能です。日々の授業を楽しむのもよいですし、過去問の文章を読み解く際に、単なる受験素材としてだけではなく、純粋に読み物として楽しむのもおすすめです。知識の幅がどんどん広がっていきます。好きな先生のところへ質問に通い詰めて、モチベーションを高めるのもよいですね。――方法は他にもたくさんあります。あなたなりの「楽しみ方」を探してみてください。

「受験生」は自由な時間も少なく、いろいろなものを我慢しなければなりません。、だからこそ受験生活の中に小さな楽しみを見つけられるかどうかが重要です。
誰にとっても「キツい時期」を、苦しさだけで終えてしまうのはもったいない。日々の充実を実感してください。
そして、秋の深まりに季節を感じながら、移動の風景を楽しむだけの心の余裕を持ってください。慌てる必要は微塵もありません。勝つか負けるかは直前までわからないのですから。

2学期 学習計画表

※①、②は大問の数、×5は5年分を意味する

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